英語検定準1級を受験しました。何故、受験したか?私は来年6月に65歳になりますので、その前の3月に千葉支社長を退任いたします。4月からは自由の身?になりますが、幸い今のところ心身ともに大きな問題はないので、何か職を見つけて世のため人のため働きたいと思っています。求職活動するとなると履歴書を提出することになるでしょうが、私には運転免許以外、資格らしい資格はありません。これではまずいと自らの能力の中で唯一世の平均レベルより高いと思われる英語で資格を取ろうと思いました。
いきなり1級を受験するのも英語検定協会に失礼かなと思い、腕試しに準1級を受験することにしました。6月末に一次試験、8月末に二次試験がありました。試験を受けるなんて1994年に米国トヨタから戻った時に受けたTOEIC以来実に26年ぶりなので多少の不安はありました。しかしながら、そのTOEICのスコアは910点でしたし、海外勤務も15年、 過去問解いたらそれなりに解けましたので、まあ楽勝と思って試験に臨みました。 さて、結果は? 下記成績でやっとのことで合格出来ました。
総合点:2382点/3000点満点 (Reading:611/750 Listening:597/750 Writing:621/750 Speaking:553/750)合格最低ラインが2304点でしたので80点弱しか上回っておらず冷や汗もんでした。
考えてみればTOEIC 910点といっても26年前です。米国トヨタ時代は現地で英会話学校に通い英語に対し真摯に取り組んでいましたが、その後の海外駐在ではとりたてて英語の勉強をしませんでした。インプットがなく、ただアウトプットしていくというか、年齢を重ねるとともに身に付けていた語彙も表現も失われていったことに改めて気付かされました。
また、過去問をそこそこ解けたといっても、試験時間をしっかり意識して解いたわけではなく、本番では試験場の雰囲気や制限時間に追われパニクってしまいました。恥ずかしい限りですが、試験場でおじ(い?)さんはまわりの高校生や大学生に圧倒されてしまったのです。合格したものの厳しい現実を認識しました。
さて、次なるは1級へのチャレンジです。今回の1級合格ラインは2630点でした。250点上乗せしなければなりません。一次試験は10月11日、すぐそこです。憶えるどころかどんどん忘れてしまう64歳にとっては大変厳しいチャレンジですが、米国トヨタ時代を思い出し、ここ千葉で真摯に英語力アップに取り組みたいと思います。何とか皆様に吉報をお届けできるように頑張って参ります!!