千葉支社は既に年末年始の休みに入っておりますが、年末最後につぶやきたく出社しました。先回ラストスパートと申しましたので、焦りが出てきたのかもしれません(笑)。あと3か月のつぶやきは、勝手ながらトヨタモビリティパーツ千葉支社長としてのつぶやきと言うよりは、1979年トヨタに入社してからの42年を振り返ってのつぶやきと言う面が色濃く出るかもしれません。ご理解くださいm(_ _)m
先週23日に献血実施しました。今回も沢山の従業員が協力してくれました。9月の38人には届きませんでしたが、28人のメンバーが献血してくれました。私は今回もまた血圧が高く、3度計測しなおして何とか献血させてもらいました。血圧を計測してくれる方が、若い女性ということもあり、どうしても緊張してしまうのかもしれません(笑)
先日、川崎フロンターレ 中村憲剛選手の引退セレモニーが行われました。私はトヨタ時代に中南米部に在籍し、サンパウロにも駐在しましたが、正直それほどサッカーに興味があるわけではありません。従ってJリーグもさほどフォローしているわけではなく、名古屋グランパスの成績が気になるぐらいです。
中村選手の引退セレモニーもたまたまテレビで流れていたので見ただけでしたが、彼のスピーチを聞いて感動し自然と涙ぐんでしまいました。特に感動させられた部分が“何でもない大学生を拾ってくれたフロンターレには感謝しかない”という部分です。後で調べたら、中村選手は中央大学卒業間近になってもプロ入り先が決まらず、フロンターレで練習生としてプロ生活をスタートしたそうです。
記者の方々も中村選手の球さばきなど上手さは認めるが、体が細く華奢だったので大成するとは思ってなかったそうです。それがフロンターレで花開き、日本代表としても活躍したのですから、中村選手のフロンターレへの感謝の思いは相当強いものだと思われます。それを引退スピーチでストレートに表現した中村選手の素直さも心に残りました。
中村選手の言葉をお借りすることはおこがましいことであると百も承知ですし、そこら中から石が飛んできそうですが、私も心の底から素直な気持ちで“何でもない大学生を拾ってくれたトヨタ自動車には感謝しかない”という気持ちで一杯です。
私はトヨタでしか働いてませんので、比較対象がなく、トヨタがいい会社だとか、今一歩の会社だとかコメントする資格はないのかもしれません。しかしながら、いろいろな経験をさせてもらったこと、我慢して使ってもらったことへの感謝は素直なものです。中村選手のスピーチを聞いて、その気持ちをより強く自覚した次第です。ご理解いただければ幸いです。
今日を除くとあと3日で2020年が終わります。今年は皆さんも私も、公私ともに今までにないくらい様々な経験をし、いろいろな思いを胸に抱いたのではないかと思います。その経験そして感じた事すべてがこれからのより良い社会につながっていくことを願っております。
少し早いですが、私から皆さんへの年賀状です
では、また。お元気で。